生地の消耗とは?

オイルトリートメントサロンを開かれているT様。
持ち運ぶ予定がないので、折り畳みでも据え置き型でもどちらもOKとのこと。
デザインとしては据え置きタイプ「アルベロ28」「アルベロ30」に心を惹かれるそうです。
実際にご覧いただきました。(ショールムには30を設置しています。)

ただ、サロンがご自宅と兼用ということで、お一人で2Fにベッドを運び入れる際には難しいということ。(配送は玄関口までとなっております。)
ただ、木製の据え置き型タイプはどっしりと重厚な見た目で安心感があるのに、女性が2人いれば軽々と移動できてしまいます。
これは、木製のマッサージベッドの魅力です。電動ベッドでしたらそうはいきません。

折りたたみの低反発タイプベネチア30」もT様にご覧いただきました。
実はね、お友達がこれ(ベネチア)を使っててね、それでFontanaさんのことを知ったの」とT様。

ありがとうございます。
口コミをきっかけにいらっしゃる方が多いとこちらまで嬉しくなります。

詳しくお話をお聞きするとT様はアースライト社のマッサージベッドをお使いになっきたそうですが、生地が気になってきたとのこと。ボルスターからも音がするとお悩みの様子でした。

先日までアースライトを扱っていたので分かるのですが、アースライトの生地は滑らかで肌触りが柔らかいです。
ただ、「長年使って剥げてきてしまったので交換できないか」というご相談をたまにいただくので、柔らかくてちょっと薄手なのかなと個人的には思います。

生地部分はあくまで『消耗品』という認識なので、長持ちさせるにはお手入れに気をつかっていただかないといけません。
使用時に毎回こすれる部分、消耗しやすい箇所が必ずあるので、ある程度の消耗は仕方がないし、目立って使用上支障がでるようでしたら、それが交換時なのだと思います。
基本的にはフェイスクッションでも専用のカバー(シーツ)を使うことで、消耗が軽減されます。

また、布地で拭いてお手入れされる場合に、洗浄液の濃度が濃すぎると、生地を傷める原因になり得ます。基本的には濡れぶきん(固く水気を絞ったもの)での拭き掃除で十分かと思いますが、一般に販売している洗浄液を使用する際は濃すぎないようにご注意ください。
スプレータイプはダイレクトにマッサージベッドに噴きかけてしまいがちです。
まず濡れぶきんにかけて、それで汚れが気になる箇所を拭うだけで随分違うことでしょう。
布地の傷みというのは目に見えませんが、徐々に徐々に進行しているものです。

他にもオイルの話など、色々と現場のお話を伺うことができました。
それはまた別の機会にお話できたらと思います。

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