海外でオイルマッサージを学ばれたM様。
オイル対策にアーユルヴェーダ用のマッサージベッドの購入を考え中とのこと。
通常お聞きするオイルマッサージよりもオイルを大量にお使いになるということでした。
シロダーラなど、オイルをチャクラに垂らすくらいに、一度に大量のオイルを使われる施術内容でしたら、アーユルベーダ向けのベッドもおすすめできます。
オイルが床に落ちないようにベッドの寝台クッションに溝をつけて、床を汚しにくいよう工夫しています。
オイルを施術に用いられる方の悩みといえば、やはりオイル染み。
シミがマッサージベッドにできないよう皆様工夫されています。
使い捨ての耐水シーツを使われたり、パラフィンシートを使われていたり様々です。
M様の場合、海外のスクールではテーブルクロスに使用するようなビニール素材のシートを応用して使っていたそうです。
弊社でマッサージベッドを購入される方は、ベッドの上にフィットシーツ(フランネルシーツ)、その上にタオルシーツを敷かれています。
さらに、防水シーツを一番上にのせたり、防水加工のあるシートをタオルの下に仕込んだり、よりオイル対策を強化されている施術者の方もいらっしゃいます。
M様の場合、アーユルベーダのシロダーラほどはオイルを使われなご様子でしたので、オイルマッサージに人気のクッション【プリモ】【カサブランカ】をご紹介せさせていただきました。
特に【カサブランカ】の脚部はウォールナットカラーが重厚な雰囲気を醸し出しており、クッションはさることながら、デザイン性に一風変わった味を加えたマッサージベッドです。【プリモ】の色違いとして、その独特の高級感が好評です。
「柔らかすぎるわけじゃないのね」と、実際に寝てみて感想をいただきました。
施術にはまったく問題ナシだそうです。触ってみてもそれぞれのクッションの違いが分かりにくいときは寝ていただくのが一番効果的です。
【カサブランカ】がバニラのみのご用意であることも手伝い、オイルによるシミが気になるというご相談をいただきました。
その場合、【耐油性ベッドカバー】をご使用いただくと、より安心かと思います。
これはもともとアーユルヴェーダ用のベッドに付属しておりますが、別売りのご要望がちらほらあり、オイルマッサージの方に特に求められることから、今回新商品として単品での取り扱いに至りました。
ベッドにこのカバーを敷いて、
→フィットシーツ(フランネルシーツ)
→タオルシーツ
この順番で重ねてください。
撥水性のビニル素材を使用したベッド生地に直接タオルを敷くと、ヨレやすくなり、体勢の変更時にめくれた箇所にオイルが染み込んでしまう。
その『めくれ』をなくす滑り止めがフィットシーツ(フランネルシーツ)です。
M様に試していただきましたが、【耐油性ベッドカバー】の上にタオルシーツを敷くよりはフィットシーツを間に使用した方が「滑らないで安心できる」ということでした。
オイルのシミが気になる方はぜひ試してみてください。